農作物部門AGRICULTURAL

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農作物部門AGRICULTURAL

丹波市は兵庫県の中央東部に位置し、急峻な山々に囲まれた中山間地域です。
豊かな自然の恵みによって「丹波松茸」「丹波栗」「丹波大納言小豆」など全国に誇れるブランドが生れました。
山忠商事株式会社は、丹波の食文化を通じて地域の発展に貢献します。

丹波松茸

秋の味覚の代名詞 最高級といわれる丹波松茸

秋の味覚といえば、松茸を思いうかべる方も多いのではないでしょうか。丹波地方で採れる「丹波松茸」は、上品な香りと弾力に富んだ歯ごたえが広く全国に知られています。松茸は収穫時に一番香りがよく、時間が経過するほど薄れていきます。収穫時期は9月下旬から10月上旬で、その旬な味わいは秋の味覚の代表格です。しかし近年は、環境の変化などにより収穫量が減少し、手に入りにくくなっています。

生産者様の声

松茸は、地表に顔をだし傘が開ききった状態では味も香りも落ちるため、地面に埋まっている状態から見つけ出さないといけません。そのため松茸を見つけるのは非常に困難で、収穫ゼロの日もあります。最高級といわれる香り立つ新鮮な丹波松茸を、ぜひお召し上がりください。

丹波栗

秋薫る丹波栗 ホックりとした甘さに心も和む
風味豊かな秋の味覚

「栗といえば丹波栗」といわれるほど有名で、栗の代名詞とも呼ばれる丹波栗。これは丹波地方で採れる大粒の栗の総称で、産地ブランドです。粒の大きさは・甘み・色艶のどれをとっても素晴らしく、コクのあるまろやかな味わいはまさに日本トップクラス。今では、渋皮煮や甘露煮をはじめ丹波栗を使った和菓子、洋菓子などの加工品が全国に販売されています。丹波特有の気候風土でしか生まれない風味豊かな旬の味を、ぜひご賞味ください。

生産者様の声

丹波市の山あいの傾斜地では、昔から栗を栽培してきました。盆地特有の寒暖差と深い霧、栄養を蓄えた粘土質の土壌、澄んだ空気と水、自然に恵まれた豊穣の地が、実を大きく甘い味に育て高い品質を誇っています。9月~10月の旬の間にぜひ味わっていただきたいです。

丹波大納言小豆

幻の小豆とも呼ばれる丹波大納言小豆

赤飯をはじめ、昔から吉事の食べ物として重宝された小豆。丹波地域で生産される「丹波大納言小豆」は、光沢が美しく大粒で皮が薄く食感の良さと風味豊かな美味しさが特徴です。その一方で、栽培と収穫には手作業が多く手間がかかるうえに収量が少なく、なかなか市場に出まわりません。全国各地でこだわりの最高級和菓子の原料として有名です。

丹波黒大豆

贅沢な美味しさ 極上の丹波黒大豆

丹波地域特有の土壌と気候が育む「丹波黒大豆」は、大粒で味がよくつややかな煮あがりで長時間煮ても皮が破れにくいのが特徴です。タンパク質、脂質をはじめ、ビタミンB1・B2などの栄養が豊富で、ポリフェノールなどの成分も含まれていることから、健康食品としても人気が高まっています。通常の黒大豆と比べて、開花から成熟する期間が30日近くも長く、ゆっくり時間をかけて養分を蓄積しながら成熟するため、大粒でもっちりとした口当たりの良いおいしさになります。

丹波黒枝豆

まさに旬の王様 最高の丹波黒枝豆

お正月のおせちに欠かせない丹波黒大豆を、成熟前の若く青いうちに収穫したのが「丹波黒枝豆」です。一般的な枝豆とは違い、さやに茶色い斑点があり見た目は良くありませんが、粒の大きさはもちろんのこと、もっちりとした独特の食感は黒大豆枝豆でしか味わうことができません。10月上旬からの約2週間という、ごくごく短い季節限定商品です。この期間をお見逃しなく、旬の風味と甘みをご堪能ください。

丹波山の芋

栄養がギュッとつまった元気玉 丹波山の芋

丹波地域特有の寒暖差の大きい気候と、澄んだ清らかな水によって育てられた「丹波山の芋」は、なんといっても粘り強さが一番の特徴です。ごつごつとした見た目とは対照的で、皮をむくとほのかな香りと純白できめ細かなしまった肉質です。ひとつの種芋からひとつしか収穫できず、栽培にも手のかかる貴重な山の芋です。大地の恵みをたっぷり蓄えた丹波山の芋には、消化酵素であるアミラーゼや食物繊維が多く、栄養価が高いため滋養強壮、疲労回復などの効果があると言われています。

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